2009年08月20日

記念日

本日、私、上田泰三は入籍しました。
新なスタートです。
自分を信じ、自分に負けず、家族を守って行きます。
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2008年01月01日

謹賀新年

明けましておめでとうございます〓
2008年を迎えました、
今年はねずみ年ですね、
年男ですよ!
頑張っていかんとね〓

やりますよ〓
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2007年01月23日

潮風

その日は西風が強く、海岸通りを歩いてると潮まみれになる。
堤防に荒波がぶち当たり、泡状になった海水が風に流され、霧状になって歩いてる人の頭上に舞い降りる。
潮を被ると体がべとつき痒くなる。
どんな工夫を凝らしても潮まみれになるのだ。
健四郎は潮が大好きだった。
詳しく言えば、潮の香りが好きなのだ。健四郎は波打ち際を走るのが好きだった。
潮と戯れるのが好きだった。
散々潮とまみれた後、家の風呂に入って、そして、体を鍛えるのが日課になっていた。
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2007年01月08日

ヤス!

亮一は素早く服を来て、皆を部屋から追い出した。
寛吉は追い出されながらも、
「どや!やっぱりわしの孫や!お前ら見たか!」
と喚いていた。
松子と珠子はそんな寛吉の喚き声にうんざりしながら部屋を追い出された。
亮一は寛吉のうるささに腹を立て、過剰に突き飛ばした。
寛吉は喚きと何だか解らない笑い声とを発しながら階段の方に追いやられた。
その瞬間、寛吉は奈落に堕ちた。
あの蒲田行進曲のヤスの様に見事に転げ落ちた。
寛吉は、階段の下で震えた微かな声でこう言った。
「……銀…ちゃん…」
寛吉はそのまま意識を失った。
亮一はそのまま自分の部屋に閉じ籠った。
松子と珠子は口が開いて閉めるのを忘れていた。
寛吉は言うまでもない病院に担ぎ込まれたのである。
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2007年01月02日

ぱちぱち

珠子と松子が部屋に入ると、亮一が裸にされ、寛吉にパチパチ叩かれているのが目に入った。
「ちょっとお父さん!何してんの?」
珠子が甲高い声で言った。
「見てみ!お前ら、この体を!
やっぱり亮一はわしの孫や!」
寛吉も興奮して甲高い声を出した。
松子が亮一を心配して、服を拾い差し出した。
亮一は松子の手から自分の来ていた服を引ったくった。
「……」
松子は寂しい気持ちと辛い気持ちがごっちゃになった。

posted by taizo at 06:11| 大阪 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月17日

再来!

亮一は胸に大きく49番とプリントされているトレーナーを脱ぎ、その下のYGの肌着を脱いだ。
僕はつくづく思う、49番の数字は解るのだが、これはアメリカのフットボールチームの名前で有名だ、しかし、たまにわけのわからん数字がプリントしてあるトレーナーやTシャツを見掛ける、そういうのを見てしまうと、何の意味があるんやろ?とつい考え込んでしまう。……服を脱いだ亮一の体を見て寛吉はビックリした!     寛吉はすぐさま亮一の肩を、背中を、腕を掴んで回して叩いてツネって、あちこち調べ始めた。
「……お……お前…」
「何…」
「何のスポーツしてたんや?」
寛吉はまた呆け出した。
「はぁ…知ってるやろ!野球や…」
「わかってるわい!違うがな、部屋で何か動いてたんか?て聞いてんねん!」
「…そういう事か…いや、別にこれと言って言うほどの事はしてないけど…強いて言うなら、逆立ちかな…」
「逆立ち……それや…それや!それや!」
「なんやねん!大きな声出して…」
「珠子!松子!ちょっと来て見てみ!」寛吉は部屋の鍵を開け、二人を呼んだ。二人は不安げな顔で部屋に入って来た。「見てみ!この体を!再来や!再来や!」
寛吉は気持ち悪いぐらい顔をクシャクシャにして喜んでいた。
三人は寛吉が何故喜んでいるのか解らなかった。
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2006年11月21日

服脱げ!

寛吉は亮一のシャツをはがしだした。
亮一はびっくりした。
そりゃ誰だってびっくりするだろう。いきなり「服脱げ」と言われて、脱ぐ奴が何処に居てるだろうか。
医者に診てもらう患者でも捲るぐらいなのに…
亮一は寛吉の手をはらおうとした、その瞬間、亮一の体が宙に舞った。
何が怒ったのか亮一にはわからなかった。
バタッと言う物音だけが聞こえたドアの向こう側の二人は、不安の想像が広がっていた。
「何やってんの?」
「お爺さん、大丈夫?」
「亮一!止めなさい!はやまった事したらあかんよ!」
ドアの向こう側はうるさかった。

「あいつらおったら男の話ができん。!」
寛吉はどことなく菅原文太風に言った。
亮一は寛吉の動きに口をポカンと開け、こう言った。
「爺ちゃん、何者やねん…」
「それはまだまだお前には教えられへん、…ま、そのうちな。」
寛吉は二枚目に言った。
「そんな事より、はよ服脱げ!」
寛吉は亮一のシャツをもう一度はがしだした。
亮一は観念した。
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2006年11月18日

亮一

松子は、かろうじて体に損傷もなかった、基本的に丈夫な女性なのだ。

亮一はドアを何年かぶりに人前で開けた。
あの事件があって以来、部屋に閉じ籠りきりで、たまに部屋を出るときは家族が居なくなったのを確認してから出ていた。
亮一は言った。
「爺ちゃん、……ベーブルースの話、…俺にも…」
寛吉は遮った。
「皆まで言うな!話したる、…とりあえず部屋に入ってええか?」
亮一は、素直に招き入れた、その瞳は今まで引き込もっていた者と感じられない瞳をしていた。  亮一の部屋は以外と綺麗に片付いていた、ただ壁中に往年のメジャーリーグの選手のポスターが貼られている。
「あ〜懐かしいな、これハンクアーロンやろ! これジム…なんちゃら言う奴やろ!これ、…あれや、なんや、ほら、サミー ?、トーマス、ちゃうちゃうちゃう!でてけえへんな〜なんやったっけ?」          「サミーデービスJr」
「そう!それ!足が速かったんや!」
「爺ちゃん、この人アメリカの最高のコメディアンやで。」「はぁ……知ってるよ、おもろい奴や、…」
亮一は一瞬鋭い目付きをした。
寛吉は、そんなことも気にせず、部屋を見渡していた。
珠子は松子に肩を貸しながら、二人並んで部屋の入り口に立った。
亮一は松子を見るなりドアをバタン!と閉めた。
亮一の瞳は、先程の瞳とは違った瞳をしていた。
寛吉は放った。
「亮一…服脱げ…」「はぁ?…」
「ええから脱いでみ!」
亮一は呆気に取られた。
posted by taizo at 01:36| 大阪 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | トーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月14日

開かずの扉

寛吉は急な階段を登っていた、やっとこさ登りきって目の前の壁に貼られているジゥームスディーンのポスターに呟いた…
「元気か…」
寛吉はフッと鼻で笑って亮一の部屋の前に立った。
「亮一!起きてるか?爺ちゃんや、わかるか、寛吉爺ちゃんや…起きてたら返事ぐらいせい!」
部屋の中からは物音もしない。
「たまには、爺ちゃんに顔見せてくれ…

爺ちゃんな、お前に言うときたい事があるんや」
この声を聞き、一階から松子が掛け上がってきた。
「お爺さん、何してるんですか!やめてください!」
「喧しい!ひっこんどけ」
「いらんことせんといて下さい!」
「何がいらん事や!」
「あの子は、精神的に落ち込んでるんです、そっとしといて…」
「あほんだら!松子、お前らがそんなんやから何時までたってもたちなおらへんねや!」
寛吉は松子に手を挙げた。
「お爺さん、やめてください!」
「お前らが、お前らが頼んないから…

「お爺さん、やめなはれ、松子にあたっても仕方ないでしょ…」
珠子が急な階段の途中から放った。
「うるさい!お前は黙っとれ!」
寛吉はなまはげの様な顔で言った。
「何ですと!私が何でそんな言われ方されなあかんのですか!」
珠子もまた、顔を蛇女の様にして返し、階段を登りきりかけた時、ヨロッとよろめいた。
「危ない!」
松子は咄嗟に珠子に飛び付いた。
その瞬間、松子の体が東尋坊の岩壁に近い階段を転げ落ちた。
寛吉も珠子も、一瞬固まった。
「松子!」
二人は息を合わせたかの様に同時に叫んだ。
その時、亮一の部屋の鍵がガチャっと開いた。
posted by taizo at 18:49| 大阪 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | トーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月11日

「天下御免の馬侍」上演のお知らせ

2006年10月27日(金)〜29日(日)の3日間、中之島4丁目テントにて上演される
「天下御免の馬侍」(リリパットアーミーU)に出演します。
本番に向けて猛稽古中ですので、もしお時間があれば是非ともご観劇くださいませ。

「天下御免の馬侍」チラシ表「天下御免の馬侍」チラシ裏
 画像クリックで拡大   画像クリックで拡大
※携帯電話でご覧の方は画像サイズが大きいのでご注意下さい。

◇上演スケジュール◇
2006年10月27日(金)〜29日(日)
・13:00の部 ・18:00の部 (開場は開演の30分前です)
※初日は18:00の部のみ

◇チケット料金◇
前売:桟敷席/椅子席 ¥3,700円(全席指定・税込)
当日:桟敷席/椅子席 ¥4,000円(全席指定・税込)

◇お問い合わせ先◇
・キョードーチケットセンター пF06-6233-8888

◇チケット発売所◇
CNプレイガイド пF0570-08-9999
チケットぴあ   пF0570-02-9999 【Pコード:370-259】
ローソンチケット пF0570-00-0777 0570-08-4005 【Lコード:52792】
e+(イープラス)
・阪神プレイガイド(窓口販売のみ)

○下記のHPからメール予約も行っております。
 玉造小劇店
 詳しくはチケットご予約ページをご覧下さいませ!
 (注:締め切り日は15日までとなっております。)

◇会場への案内図◇
会場:中之島4丁目テント
   阪神福島駅・JR東西線新福島駅
   大阪市営地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」2番出口から徒歩10分
map-1.gif
posted by taizo at 23:31| 大阪 曇り| Comment(3) | TrackBack(0) | 告知情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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